gitで管理されているリポジトリが多くなってきた?そんな時はghqを使って管理しよう!


githubからcloneしてきたリポジトリって色々な場所に散りがちですよね。
しかもしばらく触っていないと、どこにcloneしたのかさえも忘れてしまうので、探すところから始まります。
そうこうしていると開発する意欲がなくなっていき、もうやめた!
ってなっちゃうのもったいないですよね。

こんな時に、gitのリポジトリを一括管理できるghqというコマンドを紹介します。
リポジトリはこちらです。
https://github.com/x-motemen/ghq

インストール方法

以下のコマンドでインストール可能です。

Terminal window
# mac
brew install ghq
# Void Linux
xbps-install -S ghq
# go get経由
go get github.com/motemen/ghq
# Windows Scoop
scoop install ghq
# conda
conda install -c conda-forge go-ghq
# build
e https://github.com/x-motemen/ghq .
make install

使い方

まずは、リポジトリを管理するフォルダを設定します。

ghqはgitconfigを参照するため、gitconfigにリポジトリを管理する場所を記載します。
デフォルトは~/ghqです。

[ghq]
root=~/src

これで準備は完了です。
以下のコマンドを実行したら、ghq.rootに設定したフォルダにcloneされます。
以下はghqリポジトリをクローンする例です。

Terminal window
ghq get git@github.com:x-motemen/ghq.git

すると以下のようにリポジトリの階層に応じたディレクトリが作成され、cloneされます。

~/src/github.com/x-motemen/ghq