UWSCで画像の座標をずらしてクリックする方法


自動処理のシナリオを組む時、見つけた画像をに対してクリックしたい!
UWSCではBTN関数にCHKIMG関数で見つけたG_IMG_XG_IMG_Yを入れることが多いと思います。
ただ、見つけた画像から一定の位置をずらした部分をクリックしたい場合があると思います。
そんなときに便利な関数を紹介します。

関数定義

以下が画像をクリックする関数です。
引数のoffset_xoffset_yにずらす座標を入力します。
デフォルトで、0.5秒ごとに画像の検出を行いますが、間隔を調整したい場合はSleepTimeを設定してください。

MODULE Image
procedure Click(ImagePath, offset_x=0, offset_y=0, SleepTime=0.5)
WHILE TRUE
IFB CHKIMG(ImagePath + ".bmp")
BTN(LEFT,CLICK,G_IMG_X + offset_x,G_IMG_Y + offset_y)
EXIT
ENDIF
SLEEP(SleepTime)
WEND
fend
ENDMODULE

使い方

画像のパスを引数に入れて利用してください。 必要に応じて、offsetを指定してください

Image.Click("image path", 1, 2)