tailwindcssでは、既存のユーティリティに独自のユーティリティを追加可能である。
しかし、ただ追加しただけだとtailwindcssのレスポンシブに対応できない。
このため、本記事ではレスポンシブ対応を行う方法を記載する。
独自ユーティリティを追加する方法
tailwindcssを使うには、以下の通り、インポートする必要があります。
@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;
これでtailwindcssを使用する準備ができました。
この状態で独自ユーティリティを使用するためには以下のようにします。
今回は、column-countを設定するユーティリティを書きます。
@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;
@layer utilities {
.column-1 {
column-count: 1;
}
.column-2 {
column-count: 2;
}
}
これで、column-1,column2を使用することが出来ます。
しかし、tailwindcssではレスポンシブ対応をmd,sm
等を用いて、簡単に出来ますが、このままでは追加した独自ユーティリティにはレスポンシブ対応できません。
これを可能にするために以下の通り記述します。
@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;
@layer utilities {
@responsive {
.column-1 {
column-count: 1;
}
.column-2 {
column-count: 2;
}
.column-3 {
column-count: 3;
}
}
}
ポイントは@responsive
で囲むことです。
これを行うことで、md
,sm
等のレスポンシブが可能となります。
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